italkiで日本語を教えてみた

itakliがお気に入り過ぎて毎日使ってます。

これまではLanguage Partnerを探したり、レッスンを取ったりしていただけなのですが、せっかくなので日本語の教師登録をしてみました。
登録の仕方については公式ページに詳しくあります

教師といっても、Italkiには
①プロ教師
②informal tutoring
の二種類があって、私が応募してみたので②のインフォーマルなほうです。
こちらは資格がなくても応募が可能で、日本語の先生はちょうど探しているところだったようです。結構たくさんいますけどね・・・。


実は日本語教育能力試験は持ってるのですが、教師として働いた経験もないし、本業の合間にやる感じになるのでTutoringのほうにしました。


応募に際し準備するもの
:プロフィールの文章
:プロフィールビデオ

ビデオはスカイプなどで使っているWebcamで十分なので、ほかの人の自己紹介などを見ながら作りました。一応日本語と英語で自己紹介が3分弱くらいだったかと思います。

プロフィールは、自分が生徒だったらどんな先生に教えてもらいたいか?
ということを考えつつ、うそは書かないようにして、自分と同じシチュエーションの人を参考にしながら書きました。

教員の経験がない人のプロフィールに多いのは、だいたい「自分も言語を学んでいるので、貴方の苦労が分かりますよ!」という攻め方です。あふれてます。

値段は結構安めに設定しました。
italkiで授業を受けるにはITC(1 ITC = 1米ドル)を買う必要があります。
※ITCではなく、ドル表記になったようです。
100ITCいかない授業は、結構安いなという印象なので、自分もそれくらいの設定。
今の設定だとほとんどお金にはならないですが、お金をもらいたいわけじゃないので、しばらくスキルアップのためにがんばります。

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初めての生徒は日本語をはじめて1年のイギリス人の方でした。

やってみて難しかったこと
・相手の文法が間違っているときに、文章と文章の関係が分からない
・さらに単語も微妙に間違っていると本当に分からない
・文法の間違いをどこまで正してあげればいいか分からない
この3点です。

相手の言っていることが分からないときは、「もう一度お願いします」と言って繰り返してもらいました。
また、「あなたは●●と言いましたね。これは●●ということですか?」とたずねたり・・・。
英語は絶対に使わないと決めて(別に生徒と約束したわけじゃないですが、レベル的に英語はいらないと思ったので)、とにかく日本語でやり通しました。

私の言っていることが分からないときは、相手が「もう一度」とか「なんと言いましたか?」と聞いてくれるので下記のことに注意して繰り返しました。

・ゆっくり喋る
・単語、文の区切りが分かるように喋る
・簡単な言葉に言い直す
・文章をつなげないで、一文を短くする

たとえば「退職金」の話が出たときです。単語が伝わらなかったので「会社を辞めるときにもらうお金」などです。

勉強になりますし、楽しいので、生徒がまた取れるといいなと思います。
コミュニティ内に記事を書いたり質問に答えたりして宣伝はできるかもしれないので、ちょっとやってみようかなと・・・。
でもすっごくアクティブな方がすでにいると、参入しにくいですけどね・・・。